1930年代、エルメネジルド・ゼニアは、ウール工場周辺の山々の大規模な森林再生プロジェクトにも踏み切りました。植栽した針葉樹は500,000本に及びます。この地域は、ゼニアの環境保護理念の要であり続けています。自然を愛する心を分かち合うという考えに触発され、1993年には、ゼニア ファミリーの3代目がトリヴェロ周辺の環境と天然資源を保護するためにオアジ ゼニアを設立。これは、企業の社会的責任に関する方針の不可欠な部分である持続可能性の原則に沿って、エルメネジルド ゼニア グループがコミュニティの発展のために取り組んだ土地開発の一つに過ぎません。ゼニア グループは、創業者の慈善精神を今も変わらず尊重し、2000年に設立したフォンダツィオーネ ゼニアを通して、毎年、純利益の5%を慈善活動に寄付しています。