ZEGNAのサステナビリティ精神

オアジ ゼニア

ゼニアの未来への道は、創業者エルメネジルドのビジョンと理想から始まりました。彼は、110年以上前に環境保護とサステナビリティのレガシーの端緒を開きました。「エコシステム」という言葉が使われるようになるはるか以前に、エルメネジルドはエコシステムの創造を始めていました。これが現在のオアジ ゼニアとなりました。自身の織物工場で生産される複雑で美しいファブリックは、ゼニア グループのより大きなパーパス(存在意義)の反映であることを、彼は直感的に理解していたのです。彼のビジョンは、毛織物業に留まるものではありませんでした。エルメネジルドは地元の環境と景観にその身を捧げ、大規模な森林再生プロジェクトに乗り出しました。その対象となったのは、北イタリア・ピエモンテのビエッラアルプス山中にある、彼の工場を取り囲む荒れた山腹でした。

30 times the size of Central Park, NY

Oasi Zegna is a nature reserve that stretches 100 km2 from Trivero to the peaks of the Biella Alps in Northern Italy.

彼は、何年にもわたる500,000本超の木の植林事業を始めました。その目的は、その地域と付近のコミュニティを豊かにすることでした。そこで、人と山、文化と自然との関係を次世代のために維持したいと考えたのです。自身の織物工場をより大きなコミュニティの中心に据えることで、エルメネジルドは232号線や、そののちにはオアジ ゼニアの開発を推し進めました。彼は粘り強く森林再生事業に取り組み、持続可能な相互扶助の関係を生み出しました。

Since the 1930s, Zegna has
planted over 500,000 trees.

By using this website, you agree to our use of cookies. We use cookies to provide you with a great experience and to help our website run effectively.